「ぶよぶよお腹を引き締めたい!」「お腹のぶよぶよを解消したい!」「とにかく何とかしたい!」こんなお悩みは、男も女も誰しもが抱えている永遠のテーマですよね♪

 

どちらかというと、女性の方がぶよぶよお腹は多いですが、男性でもぶよぶよの方はいらっしゃいますし、中には痩せていて体重は平均以下なのにお腹だけがぶよぶよしている人も結構いらっしゃいます。




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内臓脂肪と皮下脂肪

 

では、ぶよぶよお腹の正体はいったい何なんでしょうか?

それは、当然の事ですが「脂肪」です。 でも、脂肪には大別すると2種類あって、「内臓脂肪」と「皮下脂肪」に分類されます。 内臓脂肪というのは、読んで字のごとく体の内臓部分にできる脂肪の事で、もっと詳しく言うと、腸間膜という膜に蓄積する脂肪になります。

 

この内臓脂肪が増え続けると、お腹がぽっこりと出てきてしまいリンゴの様な体型になってしまう事から、リンゴ型肥満(別名ビール腹)とも呼ばれています。 外からこの脂肪をつまむことはできないという点と、男性に多いのがこの内臓脂肪の特徴になります。

 

 

 

一方、皮下脂肪というのは、皮膚の下に出来る脂肪の事で、外から簡単に指でつまむ事ができてしまいます。 お腹廻りや、お尻、胸部、頬アゴ、内股、二の腕などの様々な部位に蓄積されますが、特に下半身に脂肪が着きやすく洋ナシの様な体型になる事から、「洋ナシ型肥満」とも呼ばれています。

 

 

そうつまり、ぶよぶよお腹の人は、その脂肪を外からつまむ事が出来るので、それは皮下脂肪である。 という事が言えます。

 

皮下脂肪の役割と性質

 

皮下脂肪そのものは悪いものではなく、むしろなくてなならない存在で、空腹の時や運動時には、その蓄積された皮下脂肪をエネルギー源として燃焼させたり、熱が放出するのを防ぐ働きがあります。

 

また、外からの衝撃を和らげてクッションの様な役割があると考えられて、特に女性の場合は妊娠の時など赤ちゃんを保護する役割があるため、もともと皮下脂肪をため込みやすい体質になっていると言われています。

 

 

 

つまりぶよぶよお腹の正体である皮下脂肪は、必要不可欠なもので大切な役割を持っていますが、あまり貯めすぎると肥満になったり、動きづらくなる事から運動能力が低下したり、関節を圧迫する事もあるので痛みを発症する事もあるようです。 何より外観が大きく変化してしまうのは耐え難いものがありますね。

 

内臓脂肪と比較すると生活習慣病のリスクは少ないですが、時間を掛けて徐々に脂肪が蓄積されていくので気が付いたらぶよぶよお腹になっていたり、一度着いたら落ちにくいという性質があります。 最近では中学生や高校生といった若い方でもお腹がぶよぶよとしている人を見かけるようになりました…。

 

ぶよぶよお腹の原因

 

では、ぶよぶよお腹の原因は何なんでしょうか? それは、単刀直入に言うと「食べすぎと運動不足」が原因です。 食事から摂取したエネルギー「摂取カロリー」は、運動する事によって消費されますが、この「消費カロリー」が、「摂取カロリー」を下回るとエネルギーが消化されず、結果、脂肪として体内に蓄積されます。 これが毎日繰り返されると、やがてはぶよぶよお腹になってしまいます。

 

ぶよぶよお腹を引き締める解消方法

 

ぶよぶよお腹を引き締める解消方法は、その正体である皮下脂肪を分解して燃焼させる必要があります。 それには「適度な運動」「バランスの良い食事」が大切です。 ここで言う適度な運動とは、過剰に摂取したエネルギーによって蓄積されたぶよぶよお腹の脂肪を分解・燃焼するのに適した運動という事になります。

 

では、脂肪燃焼に最も適した運動とは一体どんな運動でしょうか?

 

それは、「有酸素運動」です。

 

20分以上の有酸素運動が効果的

 

運動には、この「有酸素運動」の他に「無酸素運動」というものがあります。 これは短距離走や、重量挙げ、腕立て伏せや、腹筋運動などがあり、短い時間で強い負荷のかかる運動を指していますが、筋肉を動かすエネルギーとして酸素が使わていないので無酸素運動と呼ばれています。

 

 

この無酸素運動は、筋肉に負荷をかけることで、筋肉を増強したり、ダイエット中の筋肉低下を抑制する働きがあります。

 

一方、エアロビクスや、エアロバイク、水泳、ウォーキング、ジョギング、ハイキング、サイクリング、太極拳などの比較的筋肉への負荷が軽い運動は、酸素と一緒に血糖や脂肪がエネルギー源として使われるので「有酸素運動」と呼ばれています。

 

 

 

また、約20分以上続ける事でそのエネルギー源が血液中からではなく皮下脂肪や内臓脂肪に切り替わるので体脂肪を落とすのに効果的と言われています。

 

つまり、脂肪燃焼に最も適した運動とは、「20分以上の有酸素運動!」という事になります。

 

ぶよぶよお腹を引き締めたい! お腹のぶよぶよを解消したい! なんとかしたい! と思ったら、20分以上の有酸素運動をお勧めします。 今のライフスタイルの中で、自分に合った有酸素運動が見つけらると良いですね♪

 

バランスの良い食事も大切

 

それから、バランスの良い食事も大切です。

バランスの良い食事とは、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などさまざまな栄養素がバランスよく摂取できる食事の事です。

 

 

 

例えば、御飯やパン、麺類や、菓子、果物など、糖質を多く含むものを食べすぎてしまうと、消費する事が出来なかった場合、内臓脂肪や皮下脂肪のもととなり、蓄積されてしまいます。

 

また、肉類に含まれる脂質はエネルギー源として必要ですが、摂りすぎると同様に脂肪を蓄積させ肥満に繋がっていきます。

 

ですので、ぶよぶよお腹を引き締めたいと思ったら、これらの過剰摂取を控えてバランスの良い食事をとることが大切だという事が分かりますね♪

 

おすすめのサプリメント

 

ぶよぶよお腹を引き締める・体脂肪を減らすには、有酸素運動とバランスの良い食事が大事なのはお分かりいただけたと思いますが、実はもう一つ重要な事があります。 それは、年齢を重ねるごとに脂肪を分解する力や、燃焼する力が衰えている。 という事です。

 

人間は、歳を重ねるごとに基礎代謝が落ちていきますが、脂肪と戦う力も年々減少してしまう事が近年の研究で分かっているそうです。

 

ですので、有酸素運動や、バランスの良い食事を心がけていても、若いころと比べてお腹まわりが気になってきたり、体脂肪が落ちずらくなってきたな~と思ったら、脂肪の分解や燃焼をサポートしてくれるサプリメントを使用するのも効果的で、一度お試ししてみるのも一つの方法だと思います。